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2022年8月31日

プレスリリース

「働き方が多様化する現代で求められる仕事における『働きがい』」調査を公開しました

働きがいをつくる人事DXの株式会社サイダス(本社:東京都港区、代表取締役:松田 晋、以下サイダス)は、「CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)」のサービスサイトリニューアルを行いました。(URL:https://www.cydas.com

そしてこの度、サイトのリニューアルに合わせ、人々の働きがいや仕事に対するやりがいや目的に対する考え方や意識について調査を行いました。

調査によりわかったこと

I. 有職者の2人に1人以上は今の仕事に働きがいがあると回答。特に「自己成長の実感」が“働きがい”の醸成につながることが明らかに。
『今の仕事に働きがいをもって取り組めていますか。』という質問に対し、「十分に取り組めている」「ある程度は取り組めている」「どちらかというと取り組めている」と回答した人が56.3%いる結果となり、2人に1人以上は“働きがい”を感じながら仕事をしていることが分かりました。

II. 40代男性が陥りがちな“モチベーション迷子”。理想的な就労環境として「自身の成長の実感」「自身の成果が評価される」を選ぶ人が他世代よりも少ない結果に。
『あなたにとっての理想的な就労環境はどのようなものですか。(複数回答)』という質問に対し、40代男性は 「自身の成果が評価される(40.0%)」 「自身の成長を感じられる(44.0%)」 「自由と裁量が認められる(30.0%)」とすべての回答が全体平均を下回っており、他世代と比較して自身の成長・成果を理想として追い求めるわけでもなく、自由と裁量が認められて自ら理想的な就労環境にしようという意欲があるわけでもないことが分かりました。

III. 職場の人間関係におけるコミュニケーション不足の要因は、物理的な距離感ではなく心理的な距離感に起因。管理職の人でも社員の業務を把握できていない現状。
『同僚や上司・部下と、必要なコミュニケーションを取れていない要因は何ですか。(複数回答)』という質問に対 し、「人間関係が険悪」と答えた人が37.8%と最も多い一方で、「リモートワークにより機会がない」と回答した人は12.8%にとどまる結果となりました。また『同僚や上司・部下がどのような仕事をしているか把握していますか。』という質問に対して、把握できていないという管理職は21%にのぼり、業務上必要な実態把握をしきれていないことも多いという状況も明らかになりました。

IV. 今の職場で働く理由の2位が「働きがいがある」。特に20代の約3割が「働きがいがある」を選択。一方で40代男性の約3割は特に理由がなく惰性で働く。
『今の会社で働く理由はなんですか。(複数回答)』という質問に対し、最も多かった回答が「給料に満足している から」で29%、次いで「働きがいがあるから」と答えた人が21%という結果になりました。一方で、「特にない」と回答した人も24%おり、4人に1人は、今の会社で働く理由やモチベーションを持てておらず惰性で仕事していることも明らかになりました。

本件に関するお問い合わせ先
サイダスPR事務局 (株)プラチナム内 担当:日尾野、木下、住川
TEL:03-5572-6072
FAX:03-5572-6075
Email:k-hibino@vectorinc.co.jp

I. 有職者の2人に1人以上は今の仕事に働きがいがあると回答。
特に「自己成長の実感」が“働きがい”の醸成につながることが明らかに。

『今の仕事に働きがいをもって取り組めていますか。』という質問に対し、「十分に取り組めている」「ある程度は取り組めている」「どちらかというと取り組めている」と回答した人が56.3%いる結果となり、2人に1人以上は“働きがい”を感じながら仕事をしていることが分かりました。特に20代男性は、20%が「十分に取り組めている」と回答しており、充足感が強い傾向が見られました。
『ご自身の働きがいを高めるのに一番影響が大きいと感じるものはどれですか。』という質問に対しては20~50代の各世代40%以上の人が「自己成長の実感」と回答しています。
新型コロナウイルスの影響もあり様々なワークスタイルが確立し、また働くことに対して多様な価値観が生まれてきている中で、有職者の2人に1人以上は“働きがい”を持っていることが明らかとなりました。
裏を返せば、約4割の人は“働きがい”を持てずに働いている状況ともいえ、今の日本の働く現場における課題を感じさせる結果となりました。

II. 40代男性が陥りがちな“モチベーション迷子”。理想的な就労環境として「自身の成長の実感」「自身の成果が評価される」を 選ぶ人が他世代よりも少ない結果に。

『現在あなたにとって理想的な就労環境になっていますか。』という質問に対し、「全くなっていない」と回答した人は、40代男性と50代男性が最多でそれぞれ18%となっており、就労環境に不満を持っていることが明らかになりました。
また『あなたにとっての理想的な就労環境はどのようなものですか。(複数回答)』という質問に対しては有職者全体で「自身の成果が評価される」が最も多く54.3%、次いで48.5%の「自身の成長を感じられる」、「自由と裁量が認められる」が41.8%という結果でした。
そんな中、40代男性に限ってみると、「自身の成果が評価される(40.0%)」「自身の成長を感じられる(44.0%)」「自由と裁量が認められる(30.0%)」とすべての回答が平均を下回っており、他世代と比較して自身の成長・成果を理想として追い求めるわけでもなく、自由と裁量が認められて自ら理想的な就労環境にしようという意欲があるわけでもないことが分かりました。
働きざかりの40代男性が、就労環境に不満を持ちつつも、どうしたら理想的な就労環境になるのか分からない“モチベーション迷子”になってしまっているとも言えそうです。

III. 職場の人間関係におけるコミュニケーション不足の要因は、物理的な距離感ではなく心理的な距離感に起因。管理職の人 でも社員の業務を把握できていない現状。

『同僚や上司・部下と、必要なコミュニケーションを取れていない要因は何ですか。(複数回答)』という質問に対し、「人間関係が険悪」と答えた人が37.8%と最も多い一方で、「リモートワークにより機会がない」と回答した人は12.8%にとどまる結果となりました。また『同僚や上司・部下がどのような仕事をしているか把握していますか。』という質問に対して、「どちらともいえない」「把握していないところが多い」「把握していない」「興味がない」という回答をした管理職は21%にのぼり、業務上必要な実態把握をしきれていないことも多いという状況も明らかになりました。
新型コロナウイルスの影響でリモートワークを導入する企業が増え、環境的に慣れも出てきたこともあり職場の人間関係において物理的な距離はそこまで重要ではなくなってきた一方で、心理的な距離感によるコミュニケーション不足という根本的な課題が浮き彫りになった形です。また、コミュニケーションに支障はなくとも、 業務実態の把握の難しさというリモートワークならではの課題はありそうです。

IV. 今の職場で働く理由の2位が「働きがいがある」。特に20代の約3割が「働きがいがある」を選択。一方で40代男性の約3割は 特に理由がなく惰性で働く。

『今の会社で働く理由はなんですか。(複数回答)』という質問に対し、最も多かった回答が「給料に満足しているから」で29%、次いで「働きがいがあるから」と答えた人が21%という結果になりました。一方で、「特にない」と 回答した人も24%おり、4人に1人は、今の会社で働く理由やモチベーションを持てておらず惰性で仕事していることも明らかになりました。ここでも、40代男性に限ってみるとさらに割合が高く、3人に1人が「特にない」と回答しています。

調査概要
調査期間:2022年7月29日(金)〜2022年8月1日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20代~50代の有職者
有効回答数:400件

多様化する現場の課題を柔軟に解決するサイダス

様々なワークスタイルの確立や働き方への価値観の多様化にともない、現場では多くの課題が生まれています。こうした現場の声 を拾い上げていくと、ただHRテックを導入すればいい、より便利に、より効率的になっていけばいいということではなく、働くことに対するモチベーションを高め、働きがいをつくることこそが重要であると分かります。
サイダスでは、働きがいを大事に働く若い世代をさらに応援したい、そしてモチベーションを見失ってしまっている40代にも再び 働きがいを取り戻してほしいと考えています。
多様化する課題に柔軟に対応しながら、働きがいをつくる「サイダスピープル」をより多くの方に知っていただき、ご理解をいた だくために、サイトをリニューアルしました。

働きがいをつくる人事DX サイダスピープル

「サイダスピープル」の従来のサイトでは、その機能の広範さをご覧いただける仕様になっておりましたが、今回のリニューアルに際しては、具体的なシチュエーションも交えながら説明する形に改修いたしました。導入企業様事例やHOW TOコンテンツも充実。よりリアルな活用イメージを持っていただけるサイトになりました。

本件に関するお問い合わせ先
サイダスPR事務局 (株)プラチナム内 担当:日尾野、木下、住川
TEL:03-5572-6072
FAX:03-5572-6075
Email:k-hibino@vectorinc.co.jp