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2024年11月20日

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入社2年目で「ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証」に合格!資格取得までの道のりに迫る

みなさん、こんにちは!マーケティング戦略部の加藤咲です。
気付けば11月も半ば、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、冬の足音が近づいてきました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

最近のサイダスはというと、「入社2年目の竹下さんが、 ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証の試験に合格した」という嬉しいニュースがありました。

竹下さんがなぜこの認証を取得しようと考えたのか、この認証に必要な勉強はどのようなものだったのか…気になって仕方がない!・・・ということで、竹下さんに突撃インタビューすることにしました!

【本日の主人公】

カスタマーサクセス推進部 竹下優也さん

2023年4月サイダスに新卒入社。営業、インサイドセールスを経験したのち、2023年10月より新たに発足したカスタマーサクセス推進部に異動し、お客様のタレントマネジメント推進のサポートを行っている。趣味はサウナ。

《 ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証とは 》
ISO 30414プロフェッショナル認定講座を受講のうえ、HCプロデュース社とHR Metrics社の認証を受けることで、個人として、自社を含む企業のコンサルティングや、ISO 30414認証取得に向けた審査に従事することができる資格です。 

ISO 30414について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!

ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証との出会い


– 本日はよろしくお願いします!では、はじめに竹下さんがタレントマネジメントの仕事に就こうと思った理由について教えてください。


「働く人の可能性を広げたい」と思ったからです。

大学時代、就活支援を行う学生団体で活動しており、その中で、想像以上に多くの就活生が「働くこと」に対してネガティブなイメージを持っていることに気付きました。こうした状況を変えたいと、当初は人材系の企業を中心に就職活動を進めていました。そんな中、サイダスに出会い、「タレントマネジメント」という言葉を初めて知りました。

タレントマネジメントシステムは、一人ひとりのデータを一元化し、それを有効活用することで、個人の働きがいや、組織・企業の成長を促進します。このシステムを通じて、働く人の可能性を広げていける点に大きな魅力を感じました。

サイダスに入社を決めたのは、「明日が楽しみになる世界をつくる」というミッションに共感したこと、そして若手から積極的に挑戦できる社風に惹かれたからです。実際に面接を受けた際には、入社1年目の社員が面接官を務めており、その裁量権の大きさに驚きました。

– ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証に挑戦したきっかけは何でしょうか?


きっかけは、人的資本データの一元化・可視化ができる「CYDAS NUDGE」というプロダクトに携わったことです。お客様に最適な活用方法を提案したり、製品をブラッシュアップしていくためには、ISOの知識が必要だったことが一番の理由です。

担当になったからには、人的資本に関する知識を深めて、お客様に対してきちんと知見がある状態で接したいと考えていたので、自分で「資格を取得しよう」と決心しました。

– ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー認証を取得することで、より専門的なサポートを提供できるようになるということでしょうか?


リードコンサルタント/アセッサー認証を取得すると、認証機関とISO 30414の認証取得を目指す企業の間に立ってサポートすることができるようになります。

投資家から適切な評価が得られるようになったり、採用力が高まることから、現在、日本の企業の中でもISO 30414の認証取得を目指す動きが進んでいます。認証取得のためには、ISO 30414のガイドラインに沿った項目開示が必要になりますが、「何を開示項目として設定すればよいのか」「企業としてどのような項目をオープンにするべきか」など、難しい部分があると思います。

このようなお悩みを抱える企業に対して、専門的なサポートを行えることが資格取得のメリットです。

– かなり解像度が上がりました!ありがとうございます。この認証を取得するためには、どのようなことを勉強をするのですか?


認証を取得するために必要なカリキュラムは、2時間のオンライン講義が5回(週1回×2ヶ月間)、知識確認のテスト、レポート課題、口頭での試験でした。そのため、各講義への参加とその内容の復習、ISOの知識を背景も含めてしっかりと理解することが必要でした。

– とてもハードなスケジュールですね…!仕事と両立させながらの資格勉強はいかがでしたか?


想像はしていましたが、やはり仕事と勉強の両立は大変でした。ただ、自分でやりたいと言ってやっていることなので、本業に支障が出ないように、仕事量を自分でうまく調整して勉強時間を確保していました。

認証試験までの2ヶ月間、仕事との両立に励む日々


– 竹下さんが所属しているカスタマーサクセス推進部は、1日のほとんどが訪問やミーティングで埋まっているかと思います。そのような中でどのようにスケジュール管理を行なっていたのですか?


オンライン講義がある日は、カスタマーサクセス推進部の部長やチームメンバーにお願いをして、会議の日程を調整してもらうなど、柔軟に対応していただきました。勉強に関しては、自分で時間をつくる必要があったので、有給を活用したり、土日にレポート作成や復習を行ったりして、常にキャッチアップしていました。

また、学んだ知識は、CYDAS NUDGEをはじめとするプロダクトの業務に直結していたので、業務とのつながりを意識しながら勉強できたことがうまく進められた要因だと思います。

– 最終試験は口頭試験だったとのことですが、試験当日はいかがでしたか?


緊張はしましたが、学んだことが自分の実際の業務とつながっていたり、チームメンバーに試験官役をやってもらいながら対策をしていたので、「きっと大丈夫」と平常心を保ちながら挑むことができました。

試験が終わった後は、「学んだことをしっかりと発揮できた」という手応えがありました。仕事と勉強の両立は大変でしたが、やりきったという達成感が大きかったです。

認証取得後の仕事に対する向き合い方に変化が


– 認証を習得された後、一つひとつの業務に対する意識は変わりましたか?


お客様とお話をするときに、「一営業担当」としての目線は持ちつつも、ISOの領域の人事戦略や外部への情報開示といった上流工程を意識しながら会話できるようになったと思います。

また、コンサルティングのレポート作成時は、政府が発表している資料を参照するなど、複雑で難易度が高い情報を読み解く必要があります。収集した情報を組み立てる力がついたのは、大きく成長できたポイントだと思います。

– サイダスメンバーからは、どのように声をかけてもらいましたか?


チームメンバーからは、親しみを込めて「アセッサー」と呼ばれることもあります(笑)。

また、他部署の方からも「おめでとう」と声をかけてもらいました。1・2年目だと、自分の専門領域やプロフェッショナルな部分を持ちにくいと思います。今回の認証取得によって、自分の強みとして誇れる部分が出来ました。

(今年のイベントに登壇された竹下さん)

竹下さんの今後の展望とは


– 最後に、竹下さんが描いている将来像について教えてください!


カスタマーサクセスは、お客様がよりシステムを使えるようにサポートする役割なので、どうしても機能ベースの紹介になりがちです。しかし、実際は、「タレントマネジメント自体をどのようにやれば良いのか分からない」と悩んでいるケースが多いです。

そのため、システムの説明だけではなく、「そもそも人事としてどうしていけば良いのか」や「タレントマネジメントを含めた人事施策としてどういうことを行えばいいのか」というところも含めて、お客様に提案できるようになりたいと思います。

– お忙しい中貴重なお時間をありがとうございました!

インタビューを終えて…

「働く」ということにマイナスなイメージを持っている人が多かったことを理由に、タレントマネジメントの世界に飛び込んだ竹下さん。
実際にインタビューをさせてもらうと、私の1年上の先輩だとは思えないほど、お客様の「働く」をより良くするために奮闘されているのだと実感しました。
人事領域のオールラウンダー・竹下さんのこれからの活躍にご期待ください!

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最後に、少しでもサイダスが気になった学生のみなさんへ!
サイダスでは、日本の「働く」をアップデートしたいと思っている仲間を募集しています。
カルチャーや働く環境、仕事内容について公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
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