CYDAS BLOG

2019年12月13日

Culture

人事齊藤、妊活と仕事について考える

あけましておめでとうございます。
年末年始はみなさまゆっくり過ごせましたでしょうか?
私は子供を預けてマッサージに行けたことがとてもリフレッシュになりました。
1時間だけでも一人になれる時間があるのは気分転換になりますね。
ちなみに、当社の2018年の冬休みは12月22日から1月7日となんと16連休!!
かなり長いですね!

年末に6か月を迎えました。今は「ハーフバースデー」と言って、生後半年に写真館で写真撮ったり、お祝いしたりするのが普通のようです。我が家は100均で買った装飾を壁に貼ってスマホで写真を撮って終了。。。

さて、今回は妊娠するまでのことを少し書きたいと思います。タイトルにもある、『妊活』という言葉は聞いたことありますか?
字の如く、妊娠するための活動です。私の周りには、年齢的にも妊活をしている友人が多いです。
結婚しても暫くは仕事を頑張ってキャリアを積みたい、または自分(もしくは夫婦二人)の時間をもう少し楽しみたい。
だから子どもは何年か経ってからでいいね、と考える夫婦が私の周りでは増えてきているように感じます。
実際、私がそうでした。
子供は欲しいと思ったタイミングで自然にできるものだと思っていました。
しかし、そう上手くいくわけはなく、結果的に3年近く妊活をすることになります。

水天宮の「子宝いぬ」。子宝祈願や安産祈願で有名です。

女性が今後も社会に出て働くことを考えると、妊活と仕事というのも大事なテーマになってくるのではないかと感じています。
あまりオープンに話される内容ではありませんが、全く珍しい話ではないからです。
実は、3組に1組の夫婦が不妊に悩んでいると言われています。
不妊治療専門のクリニックに行けば2時間待ちなんて当たり前だし、人気の病院は数か月先まで初診予約すら取れない場合もあります。

不妊治療をしていると、毎月何度も病院に通います。
あらかじめ、いつ行くのか決まっていれば予定も立てやすいですが、そうはいかず。。。
仕事でどうしても病院に行けないとなると、その月は治療がそこでストップし、また翌月を待つことになります。

サイダスに入社して暫くは病院に通っていましたが、そのうち仕事が忙しくなり、通えなくなりました。当時、私は人事ではなく、社長の秘書をしていたため、同行が多く、中々スケジュールを調整することが難しい状況でした。
スケジュールの問題もありましたが、仕事が楽しかったというのも事実で、仕事に慣れるまでは妊活は少しお休みすることにしました。
その後、人事に異動となり、自分で仕事の調整ができるようなったこともあり妊活を再開しました。
通院が増えることにより、遅刻をしたり、半休を取る日が増えるため、当時の上司には事前に相談をしていました。

上司は男性でしたが、幸いなことに、とても理解が深く、一緒に応援をしてくれました。
そして会社の協力もあって、私は運よく妊娠することができました。

時々、自分の上司がそういったことに理解を示さない方だったら今頃はどうなっていたのかな、と思ったりもします。
または時間の調整をするのが難しい仕事に就いていたらどうなのか。
妊活を優先したいのであれば、もしかしたら仕事を辞めるという選択をしていたかもしれません。

今後、恐らく妊活をする女性はますます増えてくると思います。

育児もそうですが、今後は会社としてそういった女性が働きやすい環境を整える、ということも重要なテーマになってくるのではないか。と思う今日この頃でした。

♡おまけ♡

赤ちゃんといくおススメスポット<屋上シリーズ>

出産するまで知らなかったのですが、商業施設の屋上にはのんびりできるルーフガーデンがたくさんあります。
もう少し暖かった頃はよく屋上に行っていました。
外だと子供がうるさくしてもそこまで気にならないし、ぐるぐる歩きまわれるので安心です。
恵比寿アトレの屋上はいつ行っても空いていて、かなりのんびりできます。
GINZA SIXは当社のお客様であるJ.フロントリテーリング様が運営にも関わっている施設です。
銀座の中では一番広い屋上ではないかな、というくらい広いです。
ほかにも銀座には、三越や東急プラザの上にも屋上があって、意外と子連れでも行きやすい街です。

★恵比寿アトレ本館屋上(グリーンガーデン)★
http://www.ekipara.com/greenmap/ebisu.html

★GINZA SIX★
https://ginza6.tokyo/facilities

2019年12月13日

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