CYDAS BLOG

2019年12月13日

Culture

才能を引き出す新オフィス

初めまして、新卒1年目のスズキと申します。

2018年の8月、オフィス大改造の大規模工事を経て、新オフィスに生まれ変わりました。
見てください!こんなにお洒落なオフィスに!!


どうでしょう?カフェみたいでいいですよね!
自慢はこれくらいにしときますね!(笑)

それにしても、最近のIT企業はオフィスがお洒落ですよね?
カフェスペースなどがあるオフィスもよくみかけます!

ラクスルさんのオフィスや、
オープンエイトさんのオフィスもお洒落だった記憶があります。

最近の流行りなのでしょうか?
その流行に乗って弊社のオフィスもカフェ風にしたのでしょうか?

いえ、違います。
きちんとした理由があるはずです。

そこには、おそらく弊社の社名:CYDAS(サイダス)の由来である「才能を引き出す」が関係しています。
その理由を明らかにするために、JINSさんが研究された記事を基に、生まれ変わった理由を書いていきます。

よろしくお願いします。


JINSさんは、「場所と集中力」の関係について調査しています。

調査が行われた場所は、

  • オフィス
  • 公園
  • 賑やかなカフェ
  • 静かなカフェ
  • ワーキングスペース
  • 図書館

の6つです。

被験者3名が、それぞれの場所での集中力を計測しました。
被験者3名の集中力の調査結果を見ていきましょう。

検証者:Aさん
1位:公園(70pt)
2位:賑やかなカフェ(67pt)
3位:静かなカフェ(63pt)
4位:ワーキングスペース(62pt)
5位:図書館(59pt)
6位:自分のオフィス(55pt)

検証者:Bさん
1位:静かなカフェ(64pt)
1位:ワーキングスペース(64pt)
3位:図書館(59pt)
4位:賑やかなカフェ(53pt)
5位:公園(48pt)
6位:自分のオフィス(45pt)

検証者:Cさん
1位:ワーキングスペース(59pt)
2位:静かなカフェ(54pt)
3位:公園(53pt)
4位:図書館(52pt)
5位:自分のオフィス(47pt)
6位:賑やかなカフェ(42pt)

どうでしょう?
人によって集中できる場所に、だいぶ差があることがわかります。
公園が一番集中できる人もいれば、カフェが集中できる人もいる。
JINSさんの考察でもこのように書かれています。

「今回の測定結果からは、普段働くオフィスよりも、場所を変えることにより集中力が高まる傾向が見受けられました。企画書作成や文書執筆など、長時間かつ継続的な集中を必要とする作業を行う場合、会議・電話・メール処理など突発的なタスクが常時降りかかってくるオフィスは、集中する環境として不向きなことがあります。

オフィスで仕事をすることを否定するわけではありませんが、時として、オフィスよりもカフェなどで作業した方が、仕事がはかどることがあります。

これは、単に邪魔されない、というだけでなく、環境音や室内の明るさ、匂いなど自分を取り巻く背景情報が五感に与える“ポジティブな影響”が、私たちの想像よりも大きいことを示唆しています。一般に、学習に代表される一定の認知タスクを必要とする作業においては、「場所を変えること」が記憶定着の向上につながる傾向も確認されています。

(中略)

生育環境、勉強環境、就業環境や、作業内容と作業環境の組み合わせといった様々な要因によって、最も集中できる場所が異なってくると考えられます。

これは潜在的に身に付いているものなので、自分が集中できる環境を客観的に認識することは困難です。自分では集中できると思っていた環境が、実はそれほどでもない場合や、意外な環境で意外な作業をすると集中力が高まるといった“自分だけの特性”が備わっている可能性もあるはずです。」

ここで大事なキーワードは、「場所を変える」「人によって集中できる環境が異なる」ということです。

私たちは、このキーワードを基に集中力を高めるオフィスを作るには、どうすればいいのか考えました。そう考えた結果、オフィスをリニューアルしたんだと思います。

新しいオフィスでは、固定席を設けていません。
気分によって、自由に席を変えることができます。
スタンディングデスクもあり、ソファ席もあります。


先ほどのキーワードである「場所を変える」「人によって集中できる環境が異なる」の2つを叶えることができるオフィスです。

BGMも流れていて、基本的にはJAZZが流れています。
スピーカーは1か所にしか置いていないので、うるさいと思ったら、離れた席に移ればいい。
座るのが疲れてきたら、スタンディングデスクで仕事をするのもいい。
疲れたら、オフィスに設置されたコーヒーマシンで淹れた香り豊かなコーヒーで休憩するのもいい。

画一的ではない、画期的なオフィスだと言えます。
それぞれの働き方に合わせて、環境を変えることができる。

この新オフィスこそが
社名の由来である「才能を引き出す」
を体現していると考えます。

弊社代表取締役の松田は、新オフィスの改装計画のときに言いました。
「もっと楽しく、自由に働こう。」


以上の理由から、CYDASのオフィスは新しく生まれ変わったと認識しています。

お洒落なオフィスで働きたい、「才能を引き出す」ことに興味のある方は、ぜひCYDASへ。

2019年12月13日

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