CYDAS PARTY 2024 イベントレポート
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こんにちは!
マーケティング戦略部クリエイティブチーム・デザイナーの小牧です。
昨年、2024年はサイダスにとって様々な出来事があった年になりました。
その中でもとりわけ、サイダスが力を入れていた取り組みの一つが、2024年10月4日に開催されたオフラインイベント「CYDAS PARTY 2024」です。
こちらのイベントは大変好評をいただき、盛況のうちに無事終わることができました。
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私は同年の6月あたりからCYDAS PARTYのプロジェクト運営メンバーとして、約5ヶ月間このイベントに注力していました。やはり、PARTY開催までには紆余曲折がありました。だからこそ、サイダスの想いが詰まったいいイベントになったな、と感慨深く感じています。
今回は、そんなCYDAS PARTY 2024プロジェクトの裏側をお届けします。イベントに参加された方も、参加されていない方も、お楽しみいただけると幸いです!
ユーザーイベントとして
新たに生まれ変わったCYDAS PARTY
CYDAS PARTYと銘打ったイベントは2023年にも開催されました。
その際のイベントの様子は以下の記事よりご覧いただけます。
2023年のイベントはユーザー・非ユーザー問わず、幅広いお客様をお呼びした人事向けのイベントでしたが、2024年はユーザーを中心としたお客様に限定したイベントとなりました。
サイダスでは、普段からお客様とお話しする中でカスタマーサクセスの重要性を再認識するようになり、カスタマーサクセスの強化に取り組身み始めました。お客様からはユーザー同士の交流の場を求める声も多く、さらなるカスタマーサクセスの前進には「ユーザー様同士の交流・情報交換ができる場」を醸成していくことが不可欠だと考えるようになりました。そこで「CYDAS PARTY」を新たにユーザー会と位置付け、プロジェクトをスタートさせたのです。
パーティーのイメージを話し合うマーケティング戦略部
2024年5月、CYDAS PARTY 2024のプロジェクトが始動。
「カスタマーサクセスにつながるイベントに」という目的を実現するため、私たちマーケティング戦略部のほか、営業チーム・導入チーム・カスタマーサクセスチーム等、お客様と常日頃からコミュニケーションをとっているメンバーがCYDAS PARTYプロジェクトにアサインされました。
お客様にどのような価値を提供するイベントにするのか?どのような気持ち・状態になってもらいたいか?等、それぞれの立場から意見を出し合いました。
最終的にCYDAS PARTY 2024のコンセプト「データとAI活用で拡がるタレントマネジメントの可能性」に決定。お客様に「今後の業務に活かせる情報のアップデート」と「同じような課題を抱えている企業との交流の輪」といった価値を提供できるよう、社員一同団結し準備を進めました。
プロジェクト定例ミーテイングは毎週行われました
キービジュアルデザインの軸は「未来」
クリエイティブチームがまず制作に取り掛かったのは、イベントのキービジュアル。
キービジュアルが一番最初にお目見えしたのはサイダスマガジン2号でした
イベントコンセプトの「データとAI活用で拡がるタレントマネジメントの可能性」をテーマ(?)に様々なモチーフのアイデアが上がりましたが、最終的に採用されたのは「未来」。HR業界でのAIの利活用は、タレントマネジメントの未来に何をもたらすのか?そんなワクワク感を光と影を用いて表現しました。
このキービジュアルを軸に、CYDAS PARTY 2024特製の様々なグッズを制作しました。
それぞれのグッズの制作・選定には「お客様へ日頃の感謝をお伝えする」という社員の気持ちが反映されています。
例えば、普段はメールなどのデジタルなやり取りですが、対面でのご招待ができるようにあえてアナログな招待状をつくりました。印刷には箔を使用し、紙も重厚感のあるものを選び、イベントの特別感を表現しました。
印刷にこだわって制作した招待状
セッションにご参加いただいた方にお配りしたノベルティセットの「ミニマルカレンダー」は、「明日が楽しみになる世界をつくる」というサイダスのミッションに準え、使う人の毎日に寄り添い日々を支えるアイテムとして、tetoteさんにご協力いただき制作しました。
イベント特製のミニマルカレンダー
国内の間伐材を使用したサステナブルなカレンダーで、袋を開けた瞬間にふわっと檜の香りが香る点が個人的にはお気に入りです。お手に取られた方はぜひ香りも合わせてお楽しみください。
いよいよCYDAS PARTY当日
私自身、このような大きな規模のイベントに主催側で参加するのは初めてで、講師の方や大事なお客様のアテンドを任されていたため、ドキドキしながら当日を迎えました。
午前中は受付準備やノベルティのセッティング、スライドや動画の調整が開場ギリギリまで行われました。
この日を迎えられて嬉しそうな代表取締役の松田
PARTYが開幕すると、普段別々の部門の業務をこなしているメンバーたちも、最高のパーティーになるよう心を一つにしてお客様をお迎えしました。
当日の様子はイベントのダイジェスト動画でご覧いただけます。
セッションの特別講演では、組織・人事データ分析のスペシャリストである株式会社ビジネスリサーチラボ代表取締役の伊達洋駆氏に人事領域でAIを活用する際のデータ収集のポイントや注意点、AIの活用事例、今後の可能性について解説いただきました。
特別講演に登壇いただいた伊達洋駆氏
また、北日本銀行様とパーソルワークスイッチコンサルティング様には、タレントマネジメントシステム導入の目的や活用事例、そして未来への展望をお話しいただきました。
事例セッションに登壇いただいた北日本銀行の畠山様
事例セッションに登壇いただいたパーソルワークスイッチコンサルティングの野月様と酒井様
詳しいセッション内容は以下の特設サイトでご確認いただけます。
まさに、ユーザー同士の輪が繋がった懇親会
セッション後に行った懇親会には、サービスをご利用いただいている様々な業種・職種の方々が参加されました。
懇親会がスタートし、盛り上がる会場
乾杯後も名刺交換に立たれるお客様が後を絶たず、会場のあちこちで業界の垣根を超えた交流が生まれていました。
テーブルを囲みながらの歓談で、サイダス社員もいつも以上にお客様と打ち解けたお話をすることができました。
場を盛り上げるコンテンツとしてテーブル対抗のクイズイベントも開催。サイダスのことをお客様にもっと知っていただくために、サイダスにまつわる様々なクイズを出題しました。
優勝テーブルには全員に沖縄の美味しいものカタログギフトをプレゼント!
実はこのクイズイベントを取り仕切っていたのは今年サイダスに入社した新卒社員たちでした。初めての大きなイベントで、コンテンツの企画から問題の精査、商品手配、運営まで大役を見事にこなしていました。
クイズイベント中はテーブルごとに様々な盛り上がりが見られ、今回のイベントの主題としていた、「『ユーザー様同士の交流・情報交換ができる場』を醸成していくこと」の一歩になったと感じました。
最後はお越しいただいた皆様と集合写真を。ありがとうございました!
今後もサイダスでは、『ユーザー様同士の交流の場』を設けていく予定です。
ユーザー様に「サイダスを導入していて良かった」と思っていただける、そして非ユーザー様にも「このような場があるのであればぜひサイダスを導入してみたい」と思っていただけるものを目指し企画して参ります。
今後ともぜひよろしくお願いします!