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2023年5月9日

プレスリリース

人的資本情報開示の国際ガイドライン「ISO 30414」の11領域を網羅したクラウドサービス提供開始|月額料金だけですぐに利用可能

タレントマネジメントシステム「CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)」の開発・販売を手がける株式会社サイダス(本社:東京都港区、代表取締役:松田 晋、以下 サイダス)は、2023年5月9日、人的資本に関する情報開示の国際ガイドライン「ISO 30414」の11領域を網羅した人的資本経営プラットフォーム「CYDAS NUDGE(サイダスナッジ)」の提供を開始いたしました。

同日、CYDAS NUDGEの特徴をまとめた特設サイトもオープンいたしました。

開発の背景

経済産業省によると、人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方(※)と定義されています。

2018年に人的資本の開示に関するガイドラインとして、ISO 30414が策定されてから、2020年にはアメリカで上場企業に対して人的資本の開示が義務付けられ、日本国内でも2020年9月に発表された「人材版伊藤レポート」をきっかけに、「ISO 30414」や「人的資本経営」という言葉が注目されるようになり、2023年に上場企業など一部の企業を対象に、人的資本情報の有価証券報告書への記載が義務化されました。

サイダスは、2022年よりISO 30414リードコンサルタントを中心に、お客様の人的資本経営にまつわるご相談を多数お受けしてまいりました。その中で多く聞かれた課題は、「開示のためのデータ収集が大変」という声でした。

そうした要望を受け、ISO 30414の11領域を網羅した人的資本経営プラットフォーム「CYDAS NUDGE」を開発。システムに従うだけで、誰もが迷わずデータ登録でき、報告書の作成も簡単に行えるよう設計いたしました。また、パーソルイノベーション社との業務提携により、開示のためのデータ収集など一気通貫の人的資本支援サービスの提供を実現しました。

しかしながら、サイダスは、「人的資本の開示のためのデータ収集」で終わらせず、あらゆる人材データをプラットフォーム上で可視化した上で、組織課題を発見・解決に向けたプロセスをまわしていくことが真の人的資本経営であると考えます。今回の新サービスのリリースを皮切りに、開示で終わらせない人的資本経営を実現するためのサービス支援を引き続き拡充してまいります。

※出展:経済産業省「人的資本経営〜人材の価値を最大限に引き出す〜」(https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinteki_shihon/index.html?_fsi=6p6Tevbv)

CYDAS NUDGEの特徴

① ISO 30414の11領域を網羅!人的資本経営に必要なデータは全て一元化できます
チャートを画像で出力できるから、報告書の作成もスムーズに

開示に必要な指標100種類以上を標準搭載しているから、あらゆる開示ニーズに対応できます。集めたデータはチャート形式で可視化・出力し、報告書にそのまま貼り付け可能!報告書作成の工数を大幅に削減します。

② 経営者が見るべき指標にも幅広く対応!
開示だけで終わらせない真の人的資本経営を実現できます

ISO 30414の指標だけでなく、経営・人事戦略で必要となる指標を幅広く提供予定です。開示に必要な項目のみならず、社内目標の達成状況を確認するためにもご活用いただけます。閾値をオーバーした際には赤字でアラートが出るため、クリアできていない項目が一目でわかります。

開示だけに留まらず、組織の今を可視化し、改善のプロセスを回していけるのがCYDAS NUDGEの強みです。

 

③ 初期費用なし、月額7万円ですぐに導入可能!複雑なデータ収集は、パーソルイノベーション社の人的資本開示アドバイザリーサービスを利用できます

「CYDAS NUDGE」は、初期費用なし・月額7万円の低価格でご提供いたします。ご興味のある方は、下記URLよりお問い合わせお願いいたします。

■CYDAS NUDGEに関するお問い合わせ先
株式会社サイダス
https://www.cydas.com/contact/

 

また、開示に必要な複雑なデータ収集は、パーソルイノベーション社の人的資本開示アドバイザリーサービスを利用することが可能です(有償、別途見積)。同社との業務提携、提供サービスの詳細については、下記URLをご確認ください。